家族や恩師が入院したのでお見舞いを考えているとき、「食べもの差し入れたいけど、持って行っても大丈夫なのかな?」「差し入れる食べもので、ダメなものは何だろう?」
と、このような不安や疑問を感じていませんか?
食べものの手土産は、選び方を間違えるとかえって相手の負担になってしまったり、病院のルールで渡せず無駄になってしまいます。
せっかくの応援の気持ちが、相手を困らせてしまうのは悲しいですよね…
そこでこの記事では、累計2,500件以上のギフト相談をしてきた私が、お見舞いで食べものを避けるべき理由や、食べものを選ぶときの注意点を分かりやすく解説します。
さらに、注意点を意識したうえで自信を持ってオススメできる、お見舞いの手土産に最適な食べものについてもご紹介。
この記事を読めば、相手の体調や病院の環境に100%配慮した、心から喜んでもらえるお見舞いの品をすぐに見つけられます。大切な方の笑顔のために、ぜひ最後まで参考にしてくださいね。
お見舞いで食べ物を避けるべき3つの理由
お見舞いの定番に思える「食べ物の差し入れ」ですが、実は慎重にならなければいけない理由が3つあります。
せっかく選んだものが相手の負担にならないよう、まずは以下のポイントを押さえておきましょう。

食事制限
入院されている理由は人それぞれですが、病気や怪我の種類、または手術の前後によっては、主治医より食事制限を指示されているケースは少なくありません。
「これなら体に優しそうだから」と選んだものであっても、絶食中の患者さんにとっては目の毒になってしまったり、治療の妨げになってしまいます。
本人が食べられない状態なのに食べ物を贈ってしまうのは、かえって負担になってしまうため注意が必要です。
アレルギーの有無
アレルギーへの配慮は普段の贈り物でも気をつけたいポイントですが、入院中というデリケートな時期は、いつも以上に配慮が欠かせません。
特に、本人が予期せぬ成分が含まれているお菓子などを口にして、より重症化するような事態は絶対に避けたいところです。
事前にご家族や本人にアレルギーの有無を確認できない場合は、安易に食べ物を贈ることはおすすめできません。
病院のルール
病院毎にルールは様々ですが、大抵の病院では治療におけるリスクの観点から、「外部からの食べ物の持ち込み」を一切禁止されています。
これは、病室での食中毒や感染症対策などの衛生管理や、あるいは同室の患者さんへの配慮(食事制限中の他の患者さんの不満に繋がらないように)といった、環境的な理由によるものです。
どんなに日持ちがして安全な食べ物でも、病院のルールでNGであれば受け取ってもらえません。
ここまでの3つの事情からお見舞い品で食べ物を考えている場合は、相手や病院に大丈夫かしっかり確認をしてから選ぶようにしましょう。
お見舞いで食べ物を選ぶときの5つの注意点
もし病院のルールや食事制限を確認し、「食べ物を持参しても大丈夫」だと分かった場合でも、何を選んでも良いわけではありません。
入院中の相手を困らせないために、避けるべきNGな食べ物の特徴を5つの注意点としてまとめました。

「生もの」や「手作りのもの」は避ける
入院中は免疫力が落ちているため、「生もの」や「手作りのもの」は危険です。
生ものは常温での保存ができないのでそれだけでも危ないですが、またそれらを持ち運んでいる間にも雑菌が繁殖しやすく食中毒のリスクがあるので、衛生管理上ほとんどの病院でNGです。
刺身などの生魚はもちろん、ケーキやシュークリームといった生菓子、また良かれと思って作ったおにぎりなどの手料理などは絶対に避けましょう。
「賞味期限が短いもの」は避ける
「生ものではなければ大丈夫」というとそうではなく、賞味期限も意識したいものの一つです。
もし病院に確認して食べもののお見舞がOKだったとしても、食事制限などの状況によっては、差し入れた食べものも含めて病院側に管理されることになります。
その場合、患者さんはせっかくのお見舞いの品も自由に口にできません。
特に数日から2週間程度と短いものの場合、ようやく食べられるようになる頃にはすでに賞味期限が切れたり、小分けで食べることができても賞味期限が切れるまでに食べきれないということも起こりえます。
もちろん自由に食事ができない期間は患者の状況によって様々ですが、賞味期限が少なくとも「1ヶ月以上」ある日持ちのするものを選ぶと安心です。
「匂いが強いもの」は周囲の迷惑になる
ファストフード、スナック菓子、香辛料の効いた食べ物など味の濃いものは思っている以上に匂いが強く、周囲に広がってしまうものです。
同室の患者さんの中には、食欲が落ちていたり食事制限で食べられない状態では不快感や体調の悪化につながる恐れがあるためオススメできません。
たとえ相手の好きな食べ物の匂いであっても、周りの方への影響は避けられないため、結果的に迷惑となってしまうこともあります。
入院中は匂いに敏感になっている方も多いため、できるだけ匂いの少ない無臭に近いものを選びましょう。
「要冷蔵・用冷凍」のものは困らせる
病室にある冷蔵庫は、ほとんどの場合ベットサイドの棚に備え付けられているため、小型で冷凍機能はありません。
そのためアイスなどの溶けてしまう物はすぐに食べることを強要する形になるためオススメできません。
また、あまりものが入らないため、プリンやヨーグルトなど「要冷蔵」の物を沢山もって行っても入りきらない場合もあります。
中には冷蔵庫の使用が有料の病院もあります。そのため、冷蔵が必要なものは極力避け、相手の冷蔵庫スペースを占領してしまわない食べ物を選ぶのが無難です。
「切る」「剥く」などの手間がかかるものは困らせる
お見舞いといえば「りんご」や「メロン」といったフルーツを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、これらはまな板や包丁など本来入院中に要らないないものが必要になったり、剥く手間がかかるため敬遠されがちな手土産です。
また、剥く際にどうしても手で触れることになるし、剥いた後の生ごみの処理など、衛生面の管理もデリケートな病室では何かと相手の手を煩わせてしまいます。相手の負担を減らすためにも、こうした「切る・剥く」が必要なものは避けるのがマナーです。
お見舞いでオススメの手土産は「ゼリー」
これまでお見舞いの食べもの選びがいかに難しいかをお伝えしてきました。
「じゃあ、どんな食べものなら安心して贈れるの?」と悩んでしまう方も多いと思いますが、そんな時こそ私は「ゼリー」をオススメしています。
ゼリーには「喉通りがいい」「常温で長期保存できる」「個包装で手軽に食べられる」といった特徴があり、病院のルールや入院中の相手にとっても、非常に受け入れられやすい手土産といえるからです。
次は、なぜゼリーがそこまでオススメなのか、これら3つの特徴を詳しく解説していきましょう。
喉通りがよく、食欲がなくても食べやすい
入院中は体力が落ちていて、食欲が湧かなかったりすることも多いものです。
また、固形物を噛んで飲み込むのも一苦労という状態のときもあるでしょう。
ゼリーであれば、つるんとしていて喉通りもよく、かむ力が無くても食べられます。
さっぱりとした味わいのものが多いため、気分が優れないときでも受け入れられやすいのが大きなメリットです。
常温保存が可能で、賞味期限が長い
多くのカップゼリーやパウチゼリーは、未開封であれば常温で数ヶ月ほど日持ちがします。 これなら、病室の小さな冷蔵庫を不必要に占領して困らせる心配がありません。
「冷やして食べたい」と思ったときに、本人が食べる分だけをその都度冷蔵庫に入れればいいので、保存環境を選ばないのがポイントです。
個包装で、いつでも好きな時に自分のペースで食べられる
ゼリーは1つずつ個包装になっているため、「今は食欲が無いから置いておこう」「少し調子が良くなったから1つ食べよう」と、本人の体調に合わせて少しずつ楽しむことができます。
また、果物のように「ナイフで切る」「皮を剥く」といった手間が一切なく、フタを開けるだけでサッと食べられる手軽さは本人やその家族の負担にもならず、入院中の身にとって本当にありがたいものです。
ミヤモトオレンジガーデンの寒天ゼリーは御見舞に最適!
先ほど、どうしてゼリーがオススメなのか解説しましたが、私が特にオススメするゼリーはミヤモトオレンジガーデンの寒天ゼリーです!
最大の理由は、とことん「体に優しい素材」で作られていること。 ゲル化剤やpH調整剤、着色料、香料などの余計な添加物を一切使用していないため、大切な方の体への負担を最小限に抑えられます。
また、パッケージはパウチタイプなのでフタを取るだけでよく、スプーンが無くてもそのまま食べられます。
もちろん、その日の体調や気分に合わせて、器に出してゆっくり味わってもらうのもよいでしょう。
身体への優しさと、手軽な食べやすさを徹底的に考え抜かれたこのゼリーは、まさにお見舞いに最適な手土産です!
「今の季節に一番美味しい5本」を、プロが厳選してお届け
柑橘には非常に多くの品種があり、ミヤモトオレンジガーデンでは温州みかんやせとかをはじめ、14種類の愛媛みかんをゼリーとして楽しむことができます。
今の時期はどれを選べばいいのか分からなくても安心してください。
このセットは、全14種類ものバリエーションの中から、みかんのプロが「今、まさに食べてほしい旬の5本」を厳選して詰め合わせてくれます。
あなたが品種選びで迷う必要は一切ありません。プロの目利きにすべて任せられるからこそ、今が一番おいしい最高のお見舞い品を贈ることができます!
単調になりがちな入院生活の中で、「今日はどれを飲もうかな?」と、選ぶワクワク感も一緒に届けられますよ。
「すべての食べ物」がNGだった場合の代替案
病院の衛生ルールが非常に厳格であったり、相手の病状が重かったりする場合、どんなに配慮した差し入れでも「食べ物の差し入れは一切禁止」というケースがあります。
事前にそれが分かった場合や、どうしても不安が残る場合は、無理に食べ物を贈ろうとせず、別の形で応援の気持ちを届けましょう。
最後に、ここでは食べ物以外でお見舞に適した代替案を2つ紹介します。

現金(お見舞い金)を包む
お見舞いで現金を渡すのは失礼に思えてためらう方もいるかもしれませんが、最も確実で助かるのがお見舞い金です。
入院生活には、テレビカードの購入やコインランドリー代、日用品の買い足しなど、何かと細かな現金が必要になります。
また、退院後の医療費の足しにもなるため、実用面ではこれ以上ない贈り物でしょう。
相手との関係性にもよりますが、一般的な相場は3,000円〜10,000円とされています。
ただし、目上の方へ現金を贈るのはマナー違反とされることもあるため、その点だけは注意が必要です。
お見舞い金を包む際のマナーや、関係性ごとの詳しい相場についてはこちらの記事でも解説しています。詳しく知りたい方は、ぜひ合わせて読んでみてください。
食事制限があっても安心な「食べ物以外の思いやりギフト」
手土産として形になるものを渡したい場合は、病室での生活を少しでも快適にするものを選ぶとよいでしょう。
入院中は長時間ベッドで過ごすため退屈してしまいがちですが、そんな時は塗り絵やパズルなどの暇つぶし用のアイテムが、良い気分転換になりとても役に立ちます。
また、入院中は慣れない環境や病気のことで何かと不安を感じやすくなります。
そんな時は病室の雰囲気をパッと明るくするプリザーブドフラワーを飾ったり、ホットアイマスクを使ってホッとしたり、リラックスできる時間を作ってもらうのもおすすめです。
食べ物以外のオススメの手土産はこちらの記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。


